海苔の栄養学


海苔の栄養学
 栄 養
海苔の栄養価は、海藻類のなかでもとくにすぐれ、蛋白質(たんぱく)の含有量は大豆に匹敵するほど。乾海苔1枚に含まれる蛋白質は、牛乳1/5本分、タマゴ1/5個分に相当します。鉄分は、100g当たり12gで、ホウレンソウの約3倍。カルシウムは、牛乳の約6倍。ビタミンやミネラルも高い数値を示し、ビタミンAは、ホウレンソウよりかなり多く含まれています。また、海苔には、ビタミンB群が多く含まれ、動物の臓器などに含まれるビタミンB12の含有量の多いのが特色です。これは、脳神経の栄養になるビタミンで、ボケの防止にも効果が期待できそうです。さらにビタミンB、ビタミンC、EPA(エイコサペンタエン酸)やタウリン、優良な食物繊維を多く含み、バランスのとれた理想的な健康栄養食品なのです。 あまのり可食部100gあたりの栄養素 「五訂日本食品標準成分表より」
  乾し海苔 焼き海苔 味付け海苔
エネルギー Kcal 173 188 179
水分 8.4 2.3 3.4
たんぱく質 39.4 41.4 40.0
脂質 3.7 3.7 3.5
ナトリウム mg 610 530 1700
カリウム mg 3100 2400 2700
カルシウム mg 140 280 170
リン mg 690 700 710
mg 10.7 11.4 8.2
ビタミン レチノール当量
μg
0 0 0
B1 mg 1.21 0.69 0.61
B2 mg 2.68 2.33 2.31
C mg 160 210 200
食物繊維(総量) 31.2 36.0 25.2

海苔含有栄養分による病気予防効果一覧 
予防効果 海苔含有栄養分
動脈硬化、心臓疾患の予防 不飽和脂肪酸、エイコサペンタエン酸
ガン予防 ビタミンA、食物繊維
老化防止 食物繊維、脂質、ビタミン
ストレス解消 ビタミンC
コレストロール低下、胆石予防 不飽和脂肪酸、エイコサペンタエン酸ステロール

これだけは忘れないで(海苔の偉いところ)
海苔の蛋白質
畑の肉といわれる大豆と同じ位多量に含有、海苔の蛋白質は栄養的にすこぶる良質で消化がよく動物実験では米の蛋白質より優れ、馬肉蛋白に匹敵するんですよ!
海苔のビタミン類
海苔の切り札は豊富なビタミン類を含有、その種類はなんと、ビタミンA群をはじめB群など、おおよそビタミンのほとんどを含んで、一つの食品でこんなに多種類のビタミンを豊富に持っている食品は他に例がなく、海苔は「ビタミンの宝庫」と言われているんですよ!
海苔の呈味成分
乾海苔の味覚は「日本の味」と言われ、化学調味料の主成分であるグルタミン酸ソーダ、鰹節の味であるイノシン酸、椎茸の味グアニル酸、甘味になるマニトール(一種の糖)が含まれていて、海苔が古代から現在に至るまで、幼児からお年寄りまで飽きずに賞味されてきた秘訣なのですよ!

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